コスモヘルス株式会社 代表取締役社長 小塚 崇史
MESSAGE
代表挨拶
『病気のない国』を実現するために、
今、しなければならないことを。
日本経済を逼迫させている医療費増加問題は、まだ解決までの道のりが遠いようです。統計によると、2016年度から2017年度だけでも1兆5,000億円ほど増加。また別の調査では、この実態を国民の52%以上が『知らない』と回答しているそうですから、驚くほかありません。
認知症、生活習慣病、介護、病院や老人ホーム不足など、健康や福祉に関する問題は山積みです。それら全てを国の予算で賄うことは、もはや不可能に近い。国民全体で考えていかなければならない局面ですが、そもそも問題のありかを知らない人が、非常に多いのです。
つまり、『健康であること』への啓蒙活動が、決定的に不足しているのだと思います。
私たちは長年、医療機器のショールームを全国に展開し、たくさんの皆様に無料で体験していただきながら、健康の大切さをお伝えしています。ですが、予防医療教育の観点から言えば、まずは子供達に知ってもらうことが重要ではないか、と考えました。
そこで2018年11月、東京都内の公立小学校で、コスモヘルス・グループは『予防医療』の授業を行いました。恐らく日本初の『民間企業の社長が行う小学校の授業』です。予防医療教育の理念に多くの方がご賛同くださり、病気のない未来を作るための第一歩を踏み出すことができたのです。そして、授業中の積極的な子供達を見て、予防医療を謳う健康企業として、これは継続していかなければならないことだ、と改めて決意した次第です。
医療機器や学校教育を通じて、社会全体に広く予防医療を知っていただき、当たり前に実践される国にしていくこと。
コスモヘルス・グループの、新たな使命だと自負しております。